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マンションを売却する方法

マンション一棟に投資して売却で利益を出したいけど、どのように売って良いのかわからないという方のために、マンションの売却方法についてご紹介します。

おおよそまとめると…
  • 専任媒介での契約は一社専属で仲介を依頼するため、不動産会社が熱心になってくれます。
  • 一般媒介では一社に縛られないので売り手の自由度は高い。熱心な営業は期待しないほうが無難。
  • 人に知られず早く確実に売りたい場合は、不動産会社が直接買い取るという選択肢もあります。

仲介でマンションを売却する

通常の不動産売買と同じように、不動産会社に仲介してもらってマンション一棟を売却する方法が一般的です。

ただ、この仲介にも「専任」と「一般」の2種類あるので、それぞれの特徴を押さえておくことが重要です。

専任媒介

マンションの売却を希望している人が、一社の不動産会社を専属として仲介を依頼し、買い手を探す方法です。

他の不動産会社に仲介を依頼できないというデメリットはありますが、不動産会社にとっては他者に話がいかないため、営業活動に熱心になってくれる傾向があります。

また、専任媒介契約を結んだ場合は、不動産流通機構への7日以内の情報登録や、2週間に1回の報告義務が生じるので、早く確実にマンションを売却したい方にはおすすめです。

一般媒介

専任媒介と異なり、複数の不動産会社を仲介させることができます。一社に縛られる必要がないので、売り手の自由度が高いというメリットがあります。

ただ、専任媒介と比較して不動産会社があまり営業に熱心になりにくいので、なかかなか買い手が見つからないということも珍しくありません。

特に複数の不動産会社から広告がずっと出されていると、買い手がつかない「出回り物件」扱いされて、余計に売れないというリスクも孕んでいます。

買い取り

売り手と買い手を不動産会社が仲介するのと異なり、不動産会社が買い取ってから買い手を探す方式です。

確実に物件を売却することができ、人に知られるリスクもないのがメリットですが、買取価格は仲介よりも低く、市場流通価格の60%程度と言われています。

確実に売りたいなら買い取り、高値で売りたいなら仲介

以上のように、買い取りと仲介では特徴が全く違います。「いつ売りたいか」「いくらで売りたいか」を明確にして、売却方法を選ぶようにしたいものです。

買い取りと仲介の比較

一棟マンションの売却方法は買い取りと仲介に分かれます。両者には次の違いなどがあります。

買い取りと仲介で売却にかかる時間の比較

買い取りと仲介の違いとして挙げられるのが、売却にかかる時間です。買い取りは、不動産会社が物件を買い取るので売却に時間がかかりません。具体的なスピードは不動産会社により異なりますが、相談から1日程度で査定額を提示してくれるところもあります。

仲介は、不動産会社が売主と買主の間に立ち売買契約をサポートしてくれる売却方法です。締結する媒介契約によっては自分で買主を見つけることもできますが、基本的には不動産会社が買主を見つけます。不動産会社は、自社の顧客に情報を提供することや広告をだすことなどで買主を探します。買主を探すところから始めなくてはならないので、買い取りに比べると売却に時間がかかります。具体的にかかる時間は、物件の人気や不動産会社の販売力などで異なります。

買い取りと仲介で得られる利益の比較

買い取りと仲介では、期待できる売却金額にも違いがあります。買い取りと仲介を比べると、買い取りの方が少なくなることが多いといわれています。不動産会社が買い取りをした場合、転売が必要になるからです。不動産会社が得る利益やリフォーム費用などを差し引く必要があるので、売却金額は市場価格の60%~70%程度になることが多いとされています。直接取引になるので、仲介手数料はかかりません。

仲介は不動産会社の仲介により買主に売却するので、市場価格で売却できます。ケースによっては、相場より高く売却できることもあります。デメリットは「売買価格×3%+6万円+消費税」で求められる金額を上限として、不動産会社に仲介手数料を払わなければならないことです。この点に注意は必要ですが、基本的に買い取りより高値で売却できます。

買い取りと仲介でかかる手間の比較

買い取りと仲介では、売却までにかかる手間も異なります。手間がかからないとされているのが買い取りです。不動産会社の査定を受けて売却手続きを進めるだけで良いので手軽に行えます。

対する仲介は手間がかかります。内覧に備えて物件の清掃を行わなければならないことや、不動産会社を介して購入希望者と細かな条件調整を行わなければならないことなどがあるからです。不動産会社が間に入るので手軽に行えると思われがちですが、通常、買い取りよりも手間がかかります。この点は、仲介を検討している方が抑えておきたいポイントです。

買い取りと仲介、それぞれどのような人におススメできるか

買い取りと仲介には以上の違いなどがあります。それぞれ、どのような方にオススメできる売却方法なのでしょうか。

買い取りは、手間をかけずに素早く物件を売却したい方にオススメです。仲介に比べて買い取り価格は抑えられがちですが、不動産会社の査定額に基づきすぐに現金化できます。内覧などの準備を行う必要もありません。何かしらの理由で、できるだけ早く物件を現金化したい方などは買い取りを検討すると良いでしょう。

仲介は、物件をできるだけ高く売りたい方にオススメです。不動産会社を介して買主に売却するので売却額は割高になります。ただし、仲介と比べて売却に手間と時間はかかります。不動産をすぐに現金化したいなどの希望がある方にはあまり適していないかもしれません。手間と時間をかけてでも高値で売りたい方や人気エリアに不動産を持っていて市場に出せば高値で売れると考えている方などにオススメの売却方法です。

買い取りと仲介は以上の方などにオススメです。最適な売却方法を選択することで、資産を上手く活用できるはずです。マンション一棟を売却したいと考えている方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。